篠田果樹園のご紹介
篠田果樹園は長野県飯田市にある果樹農園で、りんご・なし・ももに加え、地域の名産である干し柿「市田柿(いちだがき)」を生産・販売しています。
私たちが育てた果物の多くは、JAみなみ信州を通じて、全国各地の食品スーパーなどでお買い求めいただけます。
一部、品質の優れたものや、味は十分ながらキズや着色不良などの理由でJAに出荷できないものについては、本サイトを通じて直接お客様に販売しております。
アクセス・連絡先
※営業 等 篠田果樹園の商品ご購入以外を目的としたご訪問・お電話対応については有料となります。
事前に下記URLをご確認ください:
https://kajuen.shinoda.ne.jp/items/94593880
〒395-0001
長野県飯田市座光寺1263-2
篠田果樹園
代表:篠田 耕一
TEL:090-7192-9383
篠田果樹園のロゴマークについて

篠田果樹園のロゴは、歴史・土地・生産物・理念を象徴しています。
中心の図案は旧来の出荷印「カ」を現代的に再構築し、右肩上がりにて成長を表現。
また、農園から望む雄大な南アルプスの稜線も抽象化しています。
農園名に添えた4色の点は、栽培する、りんご、なし、もも、干し柿の4種の果実と、篠田果樹園が大切にする4つの「実」誠実・確実・堅実・充実という価値観を表しています。
篠田果樹園の理念 ― 4つの「実」
― 誠実に作り、確実に届け、堅実に続け、みんなの暮らしを充実させる ―
私たちが大切にしているのは、「特別さ」ではなく“普通”です。
「普通の果物」とは、特別な日のごちそうではなく、日常の食卓に自然と並ぶ、手頃で、安心できる果物のこと。
しかし、この“普通”を守り続けることは決して容易ではありません。
天候、病害虫、経済環境、働く人々の暮らし――
あらゆる条件が複雑に変化する中で、品質と量を安定させることは果樹農家にとって最も大きな挑戦です。
その挑戦に向き合うために、私たちは4つの「実」を掲げています。
① 誠実 ― 飾らず、まっすぐに果物と向き合う
私たちが選ぶのは、派手な宣伝や奇抜な付加価値ではなく、“正直な果物づくり”です。
必要以上に語らず、奇をてらわず、誰もが安心して口にできる果物を、丁寧に育てる。
その誠実さこそが、お客様の信頼を生み、地域の暮らしを支える土台になると信じています。
② 確実 ― “普通の果物”を毎年届けるという責任
「普通の果物」は、当たり前に見えて、実は最も守りにくい存在です。
・不安定な天候
・病害虫の発生
・経済の変動
・労働環境の変化
こうした不確実性の中でも、
「いつもの品質で、いつもの量を、毎年欠かさず届ける」
その確実さを維持することが、篠田果樹園の使命です。
③ 堅実 ― 地域と未来を支える果物づくり
私たちが目指すのは、派手さではなく、地域の未来につながる持続的な農業です。
・誰もが実践できる農法の共有
・JA出荷・市場流通による安定供給
・品質を最優先にした生産姿勢
・選果場・運送・資材業者を支える継続的な生産
特別を追求する農家と、普通を守る農家。その両方があってこそ、地域全体が豊かになります。
④ 充実 ― お客様・地域・働く人、すべての暮らしを満たす
篠田果樹園の“普通を守る農業”は、三方向へ豊かさをもたらします。
● お客様へ
手頃で安心できる果物が、毎日の小さな幸せになるように。
● 地域へ
安定した生産は、JA・選果場・運送業者、そして地域農業全体の基盤を支えます。
● 働く人と家族へ
誇りを持って働ける環境をつくり、家族が安心して暮らせる日々を守る。
“普通の果物づくり”は、働く人自身の幸せを育む仕事です。
結び ― “普通を誇りにできる農業”を、これからも。
篠田果樹園で育つ4つの果実と篠田果樹園が大切にしたい4つの「実」
りんご、なし、もも、干し柿の栽培を通じて、誠実に作り、確実に届け、堅実に続け、みんなの暮らしを充実させる。
何の変哲もない果物を、普通に。
その積み重ねこそが、篠田果樹園の誇りです。
“普通の果物”を大切にする農業を、これからも変わらず続けてまいります。

